検査機器紹介
無散瞳カメラ |
薄暗い部屋で自然に瞳孔が広がった状態で、目の奥の写真を撮影します。
目薬をつけ、瞳を広げて撮影する散瞳カメラとは違い、特別な処置を行わずに眼底の写真が撮影可能です。
主に網膜(眼に入った光を感知する部分)、黄斑部(網膜の中心部分)、視神経乳頭(視神経が集まり眼から出て行く部分)などを正面から見た様子を観察します。
眼底写真を撮ることにより眼底出血の有無、視神経の異常、網膜の異常、黄斑部の異常などによる病気を発見することができます。
↑正常な無散瞳眼底写真
↑網膜下血腫の眼底写真